国土全体を海に囲まれた島国である日本は、豊かな海産物に恵まれています。地域ごと、季節ごとに採れる海の幸は異なり、その食べ方にも驚くほど多くのバリエーションが存在するのです。そんな日本の本当においしい海の幸を季節ごとにご紹介。旬のおいしさをご家庭でもぜひ。
「魚介類がおいしいのは冬」。そんな風に思い込んでいる人も多いかもしれません。しかし、夏に旬を迎える魚介類が日本には多く存在します。梅雨時のじめじめとした不快な時期、朝から晩まで猛暑が続き体力が奪われる真夏、なかなか暑さのひかず、疲れが取れない残暑……。夏バテしそうなそんな時期は、旬の魚介類の恵みをいただいて、体の内側から夏に負けない元気をチャージ。
DHAやEPAが豊富な初鰹、土用丑の日に食べる鰻、タウリンが豊富に含まれる蛸。これらは夏にスーパーなどにも並ぶ定番であり、俳句でも夏の季語として詠まれます。養殖技術や流通の発展により、1年中さまざまなものが、いつでも食べることができる昨今ですが、「旬の味」はやはり格別。自然が相手の魚介類は、漁をするタイミングやその年の気候によっても味が異なります。日本ならではの夏の味覚を楽しんでください。
"<剣先いか>
一本釣りした呼子産の剣先イカの活き造りを、魚本来の「旨味・香り・みずみずしさ」を保てる最新のCAS凍結で瞬間凍結しご家庭にお届けします。
胴体には甘みがあり、エンペラはコリコリ食感、軟骨にはイカ味噌たっぷり、足はコリコリの甘みと、目と口以外は全部丸ごと食べられます。
お刺身のあとは天ぷらにしたり、炙り焼きやバター焼き、煮付もおすすめです。
<松いか>
佐賀県呼子名物の松いか活き造りをご家庭でお手軽にお楽しみいただけます。水揚げ後、生から姿造りに加工。CAS凍結処理により生に近い食感です。
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・うなぎの育て方
日本有数の天然水である、南アルプスの天然水で育てられた鰻は、臭みがなくしっかりとした脂の味を感じられます。 また、泥抜きや臭みを取るための立場の前に、浸場と呼ばれる流れの速い池に1日入れることで身が引き締まり、 焼いても身が柔らかくなりにくく、しっかりとした食感が楽しめます。・うなぎを活かす技
焼津加工場では、旨さを引き出す数ある手法の中でも、徹底的に「焼き」にこだわっております。 うなぎは焼くと身の中の水分が減り、身肉も痩せてしまうため、必要最低限しか焼かないのが一般的です。 しかし当加工場の職人は、うなぎにこんがりと焼き目をつけ皮をパリパリに焼いて、より香ばしく仕上げます。 本みりん、醤油、砂糖だけを使用した無添加の秘伝のタレもうなぎ本来の旨味を一層引き立てます。 妥協を許さない、昔ながらの伝統の味がここでは受け継がれているのです。牡蠣のオイル漬
厳選した広島かきから大粒の物だけを選び、風味豊かなオイル漬けに仕上げました。
缶詰とは思えないしっかりとした食感、凝縮された風味をお楽しみください。
牡蠣のオイル漬はそのまま食べても美味しいですし、薬味などを添えてビールやワインのおつまみにもオススメ。またパスタなどに絡めるなどちょっとしたお料理のアクセントにも使えます。
こいわしオイルサーディン
うまみたっぷりの広島県産カタクチイワシを使用したプレミアムなオイルサーディンです。
そのまま温めてお召し上がり頂けますし、パスタや炒め物など色々な料理に活躍します。お酒のおつまみにも最高です。
広島県産のオイルサーディンをぜひお召し上がりください。
「はもは水を飲んでおいしくなる」と言われるように、夏に旬を迎えるハモ。大阪の天神祭や京都の祇園祭など、関西の夏祭りには欠かせない存在です。
山口県の瀬戸内海沿岸は全国でも有数の産地で、餌となるエビや小魚が豊富な好漁場で育ったハモは、大阪・京都など関西方面に活魚で出荷されます。
山口の町が室町時代の古くから「西の京」と呼ばれてきたことにちなんで、「西京はも」と名付け、商標登録を行っています。
上品で繊細な味わいに加えて、ハモの皮に多く含まれるコンドロイチンは若返りの栄養素と言われ、肌をみずみずしく保つ作用があります。
また、骨切りと言う特殊な調理を加えることで、小骨もまるごと食べることができ、カルシウム補給にも最適です。